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  1. 働くママへ

気分転換のために美術館に足を運んでみてはいかがでしょうか。

まだまだ梅雨空が続いていますが、皆さんはいかがお過ごしですか?
下呂や高山では大変な豪雨に見舞われた方も大勢いらっしゃると思います。
新型コロナウイルスも再び感染が拡大してきており、気の抜けない毎日が続いていますが、マスクの着用や「三密」回避を心がけながら、少しでも早く平穏な日々が戻ってくることを祈るばかりです。

加藤栄三・東一記念美術館

気持ちが落ち込みがちの方もいると思いますが、そんな方こそ、気分転換のために美術館に足を運んでみてはいかがでしょうか。
今、岐阜市の美術館では、「難しい絵画を見てもよく分からない」「美術鑑賞なんて興味がない」という方でも、気軽に楽しめる企画展が開催されています。

 

企画展の名前は「岐阜新文化がやってくる」。
岐阜市大宮町にある加藤栄三・東一記念美術館の第二展示室で行われています。

 

<加藤栄三・東一記念美術館のホームページはこちら>

https://www.rekihaku.gifu.gifu.jp/katoukinen/

 

通常の美術品などとは違い、テーマとなっているのは「アニメ」です。
岐阜をアニメキャラ風のイラストで盛り上げようと、県内外のイラストレーター仲間によって結成された「岐阜新文化展」によって、岐阜の名所や名産、ゆかりの武将などが描かれています。
岐阜県の公立の美術館でアニメイラストの作品展が開かれるのは初めてのことで、注目を集めているそうです。

 

岐阜県は、大ヒットしたアニメ映画『君の名は。』や『聲(こえ)の形』などの舞台となっていますが、その一方で、アニメイラストを発信する文化が充実していない状況を打破しようと作品展を企画。
会場には16名の作家が描き下ろした約50作品が展示されています。

 

岐阜城を背景にした斎藤道三、明智光秀、織田信長の3武将をアニメキャラクター風に表現した作品や、
関市にある「モネの池」、岐阜大仏など、おなじみの観光名所を題材にしたイラストなども見られます。

 

美術鑑賞というと、どうしても構えてしまいがちですが、どれも素直に楽しいと思えるような面白い作品ばかり。
アニメが好きな人はもちろん、普段は美術館に興味を持たないようなお子さんや、アニメに馴染みがないお年寄りでも十分に楽しめる内容になっています。

 

新型コロナ感染拡大の影響もあってか、当初は7月26日までだった開催期間が9月13日まで延長されています。
夏休みは、地元でまったり美術鑑賞というのもなかなか良さそうですよ。

 

ではまた~♪

 

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