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岐阜県を舞台にした映画『聾(こえ)の形』

7月中はなかなか明けない梅雨に悩まされた方も多いと思いますが、8月に入ると途端に猛暑がやってきて、「夏バテ気味」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
お盆明け以降も40℃に迫る酷暑が続いています。外出時にはくれぐれも熱中症にご注意ください。

 

さて、少し前のことになりますが、7月31日9時から放送された『金曜ロードSHOW!』をご覧になったという方はいらっしゃいますでしょうか?
岐阜県を舞台にした映画『聾(こえ)の形』が放映され、大きな反響があったみたいですね。
うちの娘たちが通う学校でも、以前に小学校の授業の一環としてこの映画を見たことがあったらしく、友達同士でかなり盛り上がっていたそうです。

映画『聾(こえ)の形』

<映画『聾の形』の公式サイトはこちら>

http://koenokatachi-movie.com/

 

ご存知でない方のために簡単にご説明させていただくと、映画『聾(こえ)の形』は、岐阜県大垣市出身の漫画家、大今良時さんが『週刊少年マガジン』に連載していた作品を映画化したものです。

 

聴覚の障害によっていじめを受けるようになった少女・硝子と、彼女のいじめの中心人物となったのが原因で周囲に切り捨てられ孤独になっていく少年・将也の2人の触れ合いを中心に展開される物語で、昨年、放火事件によって残念ながら多くの犠牲者を出した「京都アニメーション」が映画制作を担当していたことでも話題になりました。

 

詳しいストーリーについては、ぜひ実際の映画をご覧いただきたいですが、作者の大今良時さんが大垣市出身ということもあって、作中には岐阜県の皆さんにはお馴染みのスポットがいくつか登場します。
大垣市周辺の情景が数多く描かれているほか、主人公の2人が養老町にある「養老天命反転地」に出掛けるシーンなども出てきます。

養老天命反転地

養老郡養老町の養老公園内にある「養老天命反転地」は、世界的に有名なアーティスト、荒川修作氏とそのパートナーで詩人のマドリン・ギンズ氏の30数年に及ぶ構想を実現した、身体で直接体験できるアート作品です。広大な敷地内に点在する屋外アートを巡りながら、数々の不思議な体験を楽しめる一風変わった施設になっています。

 

<養老天命反転地>

https://www.yoro-park.com/facility-map/hantenchi/

 

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