あっという間に春も終わりを告げ、本格的な夏がそろそろやってきそうな今日この頃ですが、いかがお過ごしですか?
今年は例年に比べてかなり早い時期から梅雨入りし、ジメジメとした天気が続いています。
新型コロナウイルスの感染拡大で気が抜けない状況が続いているわけですが、小さなお子さんにとっては「熱中症対策」も大事。マスクをつけるのも大切ですが、マスク着用のまま運動して熱中症になるお子さんも報告されていますので、皆さんも注意してくださいね。
この1年なかなか外出することができず、家の中で過ごす時間が増えた方が多いのではないでしょうか?
アニメを見たり、ゲームをしたりと、お子さんたちと一緒におうちの中で楽しめるエンタメを満喫している人も少なくないはずです。
最近では、映画が空前の大ヒットを記録した『鬼滅の刃』に続き、同じ週刊少年ジャンプで連載されている漫画『呪術廻戦』が大変な人気を集めているようです。本屋さんでコミックスが大量に平積みされている光景をご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな『呪術廻戦』ですが、実は、岐阜県と深いゆかりがあるのをご存知ですか?
岐阜県高山市丹生川町の千光寺を開山したとされる伝承の人物が、この漫画に登場するキャラクター「両面宿儺」と全く同じ名前なのです。
千光寺にはすでに多くのファンが訪れるなど、ひそかに注目を集めています。
飛騨千光寺
※飛騨千光寺 公式サイトより引用
<飛騨千光寺のホームページはこちら>
千光寺では、両面宿儺を祭っている「宿儺堂」を、今年4月から期間限定で特別公開中です。
日本書紀によれば、二つの顔と四つの手を持つ怪物で、朝廷に逆らった悪者のイメージが強いですが、この地域では、下呂市では豊穣を願い、関市では水不足に苦しむ村人を救うなど、日本書紀とは違った一面をのぞかせるエピソードが残されているそうです。
また、この『呪術廻戦』の人気にあやかり、今年4月から高山市のビールメーカー「地ビール飛騨」では、『宿儺麦酒』というビールを発売しています。
地ビール飛騨『宿儺麦酒』
<地ビール飛騨のホームページはこちら>
既存の地ビールに円空彫りの両面宿儺をプリントしたラベルを貼ったもので、今後は地域の特産品「宿儺かぼちゃ」入りのビールを売り出そうと開発を進めています。
高山までのお出かけは難しいという方は、お家で地ビールを飲みながら、漫画を楽しむというのもいいかもしれませんね。
ではまた~♪
創業30年以上・岐阜市密着の人財サービス会社「サン・テンポラリー」。保育関係(官・民)や官公庁・民間企業など800社以上の信頼と実績。登録スタッフの75%が女性であることも特徴。岐阜県ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業に認定。