2022年が始まって早いもので1カ月。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
幸先のいいスタートが切れたという人もいれば、なんとなくダラダラと時間を過ごしてしまったという人もいるかもしれません。あっという間に1月が終わったとはいえ、今年はまだ11ヶ月も残っています。今のうちにきちんと軌道修正して、2022年を充実した1年にしたいものですね!
しばらくの間、新規感染者がほぼゼロという状況が続いていた新型コロナウイルスですが、年末年始以降、爆発的にオミクロン株の感染が拡大し、岐阜県にも「まん延防止等重点措置」が発令されました。いわゆる「第6波」の真っただ中にあり、仕事場などで対応に苦慮されている方もいらっしゃると思います。今のところ重症者の数はそこまで伸びていませんが、今後もさらなる感染拡大が続くことになれば、医療がひっ迫する可能性も出てきます。あらためて感染対策を徹底し、一刻も早い収束を願うばかりです。
今回のオミクロン株は、とにかく感染力がすさまじいようですね。そのため、しばらく外出を控えているという人も多いでしょう。第6波がある程度収まるまでは、どうしても自宅で過ごす時間が増えそうです。
そこで今回は、この機会に自宅で楽しんでみて欲しい「小説」をいくつかご紹介したいと思います!
今年1月、岐阜県高山市出身の小説家・米澤穂信さんの『黒牢城』が、第166回直木賞に選ばれました!
受賞作の『黒牢城』は、荒木村重と黒田官兵衛が登場する、戦国時代を背景としたミステリー小説です。普段なら「歴史小説は難しくて…」と敬遠しがちな人でもぐいぐいと引き込まれる内容になっています。よかったらぜひこの機会に手に取ってみて欲しい一冊です。
「そもそも、読書自体がいまいち苦手で…」という人は、米澤穂信さんのデビュー作『氷菓』から読んでみるのがいいかもしれませんね。
今から10年ほど前にアニメ化もされた人気作品で、作品の舞台のモデルとなっている高山市内には、いまだに「聖地巡礼」に訪れるファンもいるほど。外出自粛期間中にじっくり作品を読み、収束後には高山を旅行するのも楽しいかもしれませんよ!
米澤穂信さん『黒牢城』
<米澤穂信さん『黒牢城』の特設サイトはこちら>
https://kadobun.jp/special/kokurojyo/
米澤穂信さん『氷菓』
<TVアニメ『氷菓』の特設サイトはこちら>
http://www.kyotoanimation.co.jp/kotenbu/
ちなみに岐阜県出身の小説家では、2011年の第145回で池井戸潤さん、2013年の第148回で朝井リョウさんが直木賞を受賞しています。池井戸さんの受賞作『下町ロケット』はのちにテレビドラマ化されましたし、朝井さんの受賞作『何者』も大きな話題を集めました。まだ読んでいないという方は、この2人の作品を読んでみるのもおすすめです!
ではまた~♪
創業30年以上・岐阜市密着の人財サービス会社「サン・テンポラリー」。保育関係(官・民)や官公庁・民間企業など800社以上の信頼と実績。登録スタッフの75%が女性であることも特徴。岐阜県ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業に認定。