保育士に選ばれる保育園を目指していきます。
まさきこども園 園長 (羽島市正木町) 櫛田昭裕様
保育士不足は全国各地の保育園が抱えている問題といわれています。その対策のひとつとして、結婚や出産などを理由に退職した保育士の職場復帰が求められています。
まさきこども園では、そのような保育士を積極的に採用しています。子育てと仕事の両立を目指す保育士の働き方を重視する同園の櫛田昭裕延長にお話をうかがいました。
お互いの希望をマッチングさせる。
4月当初は多めに保育士を確保しているので大丈夫なのですが、仕事に復帰してお子さんを保育園に預けられるお母さんたちが次第に増えてきますので、秋頃には保育士不足となります。働きながら子育てをしたいお母さんたちのニーズに応えるために、そうならない対応をしなくてはなりません。
育休明けに正社員としてすぐに職場へ復帰する女性が増え、0歳児の子どもを保育園に預けるケースも増えていることもあり、安心や安全への要求が高くなります。お子さんが小さいとお母さんの心配事も増えるので、多くの保育士さんが必要になるのです。
当園はサン・テンポラリーから、保育士と子育ての両方を経験している人を紹介してもらっています。どういう保育士を必要としているのかを同社と入念に話し合い、保育士からも希望する働き方をしっかりと確認してもらっているので、きちんとマッチングした状態で業務に就いてもらえていると思います。
保育士に選ばれる保育園に。
たとえ時短勤務でも子育てを経験している保育士だとお母さん方も安心してもらえることが多いようです。これからは働く側の保育士さんが、働きやすさや自分の希望する勤務時間などを考慮して保育園を選ぶようになる時代。
結婚、出産を経てからの子育て期間は非常勤で働いてもらい、余裕が出てきたらフルタイムで働いてもらうなど、勤務形態を本人が置かれている状況に適した形で変更できることが望まれます。自分に合った職場であることを事前に確認できることが大切で、当園も保育士に選ばれる保育園を目指していきたいと思います。
創業30年以上・岐阜市密着の人財サービス会社「サン・テンポラリー」。保育関係(官・民)や官公庁・民間企業など800社以上の信頼と実績。登録スタッフの75%が女性であることも特徴。岐阜県ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業に認定。