こんにちは。営業部 柘植です。
今回は、私の担当スタッフさんで、実際にあったキャリアアップ事例のお話です。
最近では、ユニクロさんの勤務地限定社員を皮切りに世の中的にも「多様な社員形態」を導入しましょうという動きがありますね。今回、当社派遣スタッフWさんは、その中の「短時間正社員」なるものにあてはまり、年明け1月からは派遣先にて、短時間正社員雇用切り替えとなりました。
Wさんが、派遣スタッフとして今の派遣先に就業したのは1年半程前。
まだお子さんも小さく、幼稚園と小学校1年生。近所に実家などもなく、最初は不安そうでした。そんな中うちのしゅふキャリサイトに載っていた9時から15時のお仕事に応募してこられ、紹介へと進んだところ、結婚前に会計事務所に勤務してた経験を認められ、トントンと就業が決まりました。
Wさんは、いつもニコニコとしており、いるだけで職場が明るくなるような、とても感じのよい方です。
また事務能力も高く、処理スピードも早いのに、ミスはほとんどないとのこと。
社員さんが次の仕事しやすいように、準備資料を用意したりまとめたり、常に頼んだこと以上の事をする仕事ぶりだったそうです。
春休みなどお子さんの預け先がないときは当社の託児所を利用したりしてました。
いつも私と会うと「楽しくお仕事させてもらってます」とニコニコ話されるのがとても印象的でした。
そんな中1年たった頃に、担当者様から私に連絡があり、「Wさん、本当にいい人材なので正社員で迎えたいんですがいいでしょうか?」とのお話。ただWさんは、5時間勤務の扶養範囲内勤務。フルタイムは無理ですよ伝えると、「そんなの全然いいんです。今のままの働き方で正社員の条件で迎え入れたいんです」とのこと。
それでもって、出された条件は月給制、賞与あり、時間そのまま!休み融通あり。大変、好条件。
これが「短時間正社員」なるものでした。
ハッキリ言ってとってもいい!!!
やっぱり、見てる人はちゃんと見てるもんです!どうせパートだからとか、期待されてないからとかあきらめながら仕事するのではなく、前向きに、今自分に出来ることを一生懸命やれば、時短勤務でも正社員になる可能性もあるということです。
今回は、うちの会社でもロールモデルになるようなケースで、時短で扶養内で働く方にぜひお伝えしたいなと思った事例でした。
皆さんも、ご参考にして下さいね(o^^o)
創業30年以上・岐阜市密着の人財サービス会社「サン・テンポラリー」。保育関係(官・民)や官公庁・民間企業など800社以上の信頼と実績。登録スタッフの75%が女性であることも特徴。岐阜県ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業に認定。